理事長あいさつ
やすらぎホームは、お年寄りやそのご家族、また、老いについて不安に思っている方々が安心して暮らせるよう、地域福祉を支援する施設です。
1984年、石川勤労者医療協会の呼びかけで始まった「高齢者のための施設づくり」を実現する運動に多くの団体、個人から賛助や協力を得て、やすらぎホームは1993年7月1日に誕生しました。
そして、1997年からスタートした第2期建設運動にも多くの方々から協力をいただき、お寄せいただいた募金によって、施設の拡充、入居定員の増加やデイサービス、ショートステイの充実、各種の在宅介護支援サービスの強化が進みました。2008年10月には、「金沢市南部のまちなかに特養を」の住民運動によって、なんぶやすらぎホームが誕生しました。
「老いは自分たち一人ひとりの課題であり、みんなの課題でもある。」という思いと、善意の結集がこれらの実現の原動力になっています。
また、このように住民みんなの手で建設された高齢者施設として、5つの基本理念を掲げ、努力しています。
今後も、安心と豊かさにあふれた高齢化社会を迎えられるよう、さらなる福祉の地域づくりを進めていきます。
社会福祉法人やすらぎ福祉会
理事長 吉池 外志子
やすらぎ福祉会設立の基本理念
- 利用者の基本的人権の尊重を何よりも大切にします。
- 法人及びその事業の民主的運営を重視します。
- 地域に開かれた特別養護老人ホームをめざします。
- 利用者の福祉と医療の連携を重視します。
- 高齢者の社会保障の充実・向上をめざします。